自宅での過ごし方
政府から緊急事態宣言が発令されて1週間が経ちました。
新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が多くなった方も多いと思います。
しかし、感染を恐れるあまり外出を控えすぎて『生活不活発』による健康への影響が危惧されています。
生活不活発(動かないこと)により、身体の動きが低下してしまいます。
歩くことや身の回りの事など生活運動が行いにくくなったり、
疲れやすくなったりして、フレイル(虚弱)が進んでいきます。
2週間の寝たきりによって失われる筋肉量は7年間で失われる量に匹敵するとも言われています。
◎座っている時間を減らす
立ったり歩いたりする時間を増やす事も重要です。
テレビのコマーシャル中に足踏みをしてみるなど身体を動かしてみましょう。
◎筋肉を維持する
ラジオ体操のような自宅でできる運動でも筋肉の衰え予防に役立ちます。
スクワットが可能な方は足腰の筋肉を強めるスクワットがお勧めです。
◎日の当たるところに行く
天気が良ければ、屋外など開放された場所で身体を動かしましょう。
散歩はお勧めですが人が集まる場所は避けてください。
次回も、自粛生活の中で何ができるかについて書かせていただきたいと思います。
いつ終息するのか分からない状況の中で予防は勿論ですが、
健康状態を維持するためにできる事を探していく事も必要だと感じています。