介護の豆知識【服薬介助】
介護の豆知識、8回目は「内服薬の介助」について。
「服薬介助」とは、要介護者の方が薬を飲むのを見守る、または手助けすることをいいます。
高齢者の方は病気を患うことが多く、数種類の薬を飲む場合があります。薬を飲み忘れてしまったり、間違った薬を飲んでしまう可能性もあるため、介護者の方は細心の注意を払いましょう。
寝たままの状態で薬を飲むと誤嚥してしまう可能性があるので、薬を飲む場合は、上体を起こして飲んでもらうようにします。
また、粉薬を飲むときにむせてしまう方がいらっしゃると思います。
そういう方には服薬ゼリーにまぜて与えると摂取しやすいです。
服薬ゼリーが自宅に無い場合は、スプーンに粉薬を乗せ、少量の水をたらし水を含ませて粉をしっとりさせてからあたえると、むせにくくなりますよ(^^♪
薬を飲むことは高齢者にとって、とても大切なことです。
上手に薬を飲んでもらえるようコツをつかんで、サポートしましょう!